今日で震災から10年が経ちました。
この震災により犠牲となられた方々に哀悼の意を表します。

パリ小町は、震災の直後に「着物で何かできることはないだろうか?」というSNSへの書き込みに賛同した有志が集まり、活動が始まりました。10年の間、パリでの着物の活動を通し、日本円に換算して約220万円もの募金を集めることができました。

募金箱にお金を入れて下さるフランスの方々に、これまでたくさんの励ましをいただきました。
ここに改めて感謝の意を伝えたいと思います。誠に有難うございました。

それらの励ましを遠く日本の被災者の方々に届けたいという思いで、 被災者の支援を目的とした日本国内の基金やボランティア団体、地方自治体など10か所へ全ての募金を送りました(詳細については右上の「募金総額」に明記してあります)。

日本の文化や自然、知恵、美意識などが凝縮した着物のおかげで、私達はこれまで自分たちの佇まいに自信をもってパリで活動してこれました。

現在はコロナウィルスにより世界中の誰もが不安にさらされ、これまでになかった制約が日々の生活に課されています。
私達にとっても着物を羽織って活動することもままならない状況ではありますが、震災10年を通過点とし 、今後も活動を続けていきたいと思っています。

そして 、今もなお 、不自由な避難生活を送られている方々の生活が1日でも早く安定したものとなるよう願っております。

パリ小町
2021年3月11日